最新情報

5月22日(月)、ラレマンドバイオテック株式会社は、「養豚における暑熱ストレスの問題と対策」をテーマとしたセミナーをかごしま空港ホテル(鹿児島県霧島市)にて実施いたしました。合計で約70名もの参加者にご来場いただき、大変盛況なセミナーとなりました。お忙しい中、沖縄などの遠方からも多数ご参加いただきまして、深く感謝申し上げます。

最初の講演者であるデイビット・ソニレ氏(ラレマンドアニマルニュートリション 豚製品マネジャー)は、暑熱ストレスが豚に及ぼす影響について話を行いました。豚は機能性汗腺を持たない恒温動物であるため、舎内温度が25℃を超えると、特に育成豚と母豚では飼料摂取量の低下、増体の悪化、乳汁産生量の低下といった影響が大きくなることを紹介しました。これによる経済性への影響も大きいため、暑熱対策の必要性を訴えました。

つづいての講演者であるピエール・レブリトン氏(EVENニュートリション グローバルダイレクター)は、飼料会社での飼料設計の経験を元に、暑熱期に対応した養豚飼料の工夫について発表しました。飼料摂取量の低下によるエネルギー不足を回避するために、暑熱期の母豚飼料はNE含量の高い脂質を増やし、腸管環境の為NSPを活用すること、一方で、熱を産生する粗タンパクをアミノ酸比率に注意しながら、抑えることを提案しました。

 

最後の講演者であるヴィンセント・クチュール氏(ラレマンドアニマルニュートリション 豚製品マーケティングマネジャー)は、暑熱ストレス時の生菌酵母レブセルSBの活用について紹介を行いました。生菌酵母には、腸管の微生物叢を整えることで、腸管構造と免疫を適切に維持する働きがあることを示し、暑熱ストレス期には豚の適応を助け、生産成績を向上させることが知られている、という世界各国のデータを紹介しました。

 

今後も皆様のお役にたてるよう尽力して参ります。引き続きお引き立てのほど、どうぞよろしくお願いいたします。