【養豚ウェビナー】高繁殖性母豚:分娩および子豚の生時活力と免疫

GoToWebiner(オンライン)

2020-06-24

専門家による養豚ウェビナー

「高繁殖性母豚: 分娩および、子豚の生時活力と免疫」

日程:2020年6月24日(水)21:00~22:00(日本時間)

言語:英語

講演者:Claudio OLIVIERO、獣医師、ヘルシンキ大学(フィンランド)兼任教授
専攻は、豚の疾病・繁殖・群の健康

主な研究分野は、分娩、 早期授乳、新生子豚の活力についてなど。 近年は母豚と子豚において、初乳と腸内マイクロバイオータ(細菌叢)、免疫 との関係について調べている。
Claudio Oliviero 教授は、2000年にイタリアのペルージャ大学にて獣医の学位を取得。2010年には、フィンランドのヘルシンキ大学にて 「母豚における分娩の成功」 と題した博士論文を提出。 2011 年には、同大学の養豚臨床獣医学講師に任命された。

 

講演内容:

この30年間、高繁殖性母豚の飼養が拡大することによって、一腹あたりの子豚数が大幅に増加しました。子豚の数が18~20頭に達するようになり、母豚の生理に対して大きな課題が生じています。 一腹あたりの子豚の数の増加は、次のような問題につながります。
– 分娩にかかる時間の延長
– 子豚の生時活力と一頭あたりの体重の減少
– 子豚の生時体重のばらつきの増加
– 初乳摂取の競争の激化
– 子豚の生存性への負の影響
豚の生存率と増体を改善するためには、妊娠後期、分娩、授乳期の適切な管理が重要です。

オリビエロ教授の講演の後には、 ラレマンドアニマルニュートリションのFernando Bravo de Laguna が、スペインにて行われた試験結果をご紹介いたします。生きた酵母サッカロマイセス セルビシエ 亜種 ブラディアイ CNCM I-1079を分娩前後に給与し、得られた知見をご報告いたします。

ご登録いただいた方には、開催後に講演動画をお送りさせていただきます。日本時間では夜遅く、当日参加が難しいこともあると思いますが、ご登録お待ちしております。本セミナーは、どなたでもご参加いただくことができます。

投稿日 Jun 4, 2020

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