養殖水産動物用混合飼料『AモスNEO』を新発売

ラレマンドバイオテック株式会社（代表：小金洋介　本社：東京都港区）は、養殖水産動物用混合飼料AモスNEO（A飼料）を発売開始しました。AモスNEOには有機酸と酵母細胞壁が配合されており、ストレスに負けない健康な体を保ち、飼育成績を向上させます。

＜AモスNEOに含まれている機能性成分＞

1)有機酸：酪酸、乳酸、クエン酸
・腸内を有害菌が増えにくい低pH環境に保ちます。
・腸管絨毛の発育を適切に保つと共に、消化酵素の分泌を維持します。

2)酵母混合物：マンナンオリゴ糖（MOS）、βグルカン

・バランスの良い免疫反応の維持（複数菌株による相乗効果：特許7291749)
・好ましくない細菌と腸管内で凝集し、糞へと排除
・健康な皮膚粘膜の維持

＜AモスNEOに含まれる酵母混合物の試験結果＞

a)試験管内試験

AモスNEOに含まれる酵母混合物は、ウナギのパラコロ病やマダイのエドワジエラ症の原因細菌であるエドワジエラ タルダ を素早く凝集します。

b)農場試験

酵母混合物の給与によって、寄生虫に対する抵抗性が維持され、日間成長率が増加したことが確認されています。この試験は、鹿児島県のカンパチ農場にて実施されました。酵母混合物の給与によって、カンパチの十分な皮膚粘液量が維持することができたために、ハダムシが寄生しづらくなったことが考えられます。結果として、酵母混合物区では対照区よりも日間成長率が30%向上しました。

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