ラレマンドアニマルニュートリションの社長兼事業部長としてマチュー　カステックスが就任します

このたびラレマンド社は、ヤンニグ　ル　トロット獣医学博士(Yannig Le Treut, DVM：写真左側)の後任として、2024年2月1日付けにて、マチュー　カステックス博士(Mathieu Castex, Ph.D.：写真右側)がラレマンドアニマルニュートリションの社長兼事業部長（President & General Manager）に就任することをご報告します。2014年からラレマンドアニマルニュートリションの研究開発部長を務めていたマチュー　カステックスが、新しい役職に着任することとなります。

2012年からラレマンドアニマルニュートリションを率いて成功に導いたヤンニグ　ル　トロットは、今後数年間にわたってラレマンドグループの上級副社長兼特別顧問（Senior Vice President & Special Advisor at the Lallemand Group level ）を務めます。ラレマンドアニマルニュートリションの経営陣を支えるとともに、スムーズな業務の引継ぎに尽力します。 

ラレマンドグループの上席副社長兼最高執行責任者（Executive VP and COO of the Lallemand Group）であるビル　ナンカービスの言葉をご紹介します。「私たちは、マチュー　カステックスというリーダーを得たことを、とても嬉しく思います。彼は、私たちが世界中の顧客に提供している製品に対して、卓越した科学的背景を有しています。加えて彼の製品管理能力と市場経験は、ヤンニグ　ル　トロットが過去十年で築いたラレマンドアニマルニュートリションの成功を、更なる高みへと導くための選択の支えとなるでしょう。また新しい役職に就くヤンニグ　ル　トロットとも、引き続き密接に協力していきます。」

次に、マチュー　カステックスの言葉をご紹介いたします。「アニマルニュートリション事業部において、 引き続き自身の微生物学、動物学、動物育種学への情熱を注ぐことができることを幸いに思います。そしてヤンニグ　ル　トロットが設立と強化に尽力し、率いてきた素晴らしい仲間と事業を受け継ぐことを光栄に思います。専門家で構成される私たちの仲間は、科学に基づく製品、革新、顧客満足への献身に支えられることで、我々、パートナーの皆様、業界に対し成功の方程式を提供していくことができると確信しています。」

マチュー　カステックス(Mathieu Castex, Ph.D.)について

フランスのグランゼコール（技師学校）であるアグロ・パリ・テック（現在のパリ-サクレ大学の一部）を卒業し、微生物学と栄養生理学の博士号を取得しています。2009年に、酵母派生物と水産養殖製品の製品マネージャーとしてラレマンドアニマルニュートリションに入社しました。彼は、動物の栄養と健康に関する研究開発、製品管理、事業開発の経験を積み重ねています。

ラレマンド社について

ラレマンド社は、19世紀の終わりにカナダに設立されたプライベートカンパニーであり、微生物製品の開発、製造、販売を専門としています。 製パンやワイン醸造、蒸留、燃料エタノール、ビール醸造、動物栄養、食品、発酵、医薬品、農業などの業界にサービスを提供しています。ラレマンド社は現在5大陸50ヶ国以上に、5000人以上の従業員を有しています。より詳しい情報は、ラレマンド社のホームページ（www.lallemand.com:英語）にご訪問下さい。