ラレマンドバイオテック株式会社 / Lallemand Animal Nutrition
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日頃より弊社製品をご愛顧頂いている皆様にご連絡いたします。ラレマンド社では現在、製品製造を継続するために最大限の努力を尽くしております。製造施設では緊急時の対応計画を実施し、今日まで、従業員の健康を守るための厳しい安全対策の下で生産を続けております。今後も状況に変更があり次第、皆様には適切に情報をお伝えいたします。状況につき、ご理解いただけますと幸いになります。

最新情報

2021年
04月05日

機能性で選抜された新しい考え方の酵母混合物「ヤング」

2021年
04月05日

機能性で選抜された新しい考え方の酵母混合物「ヤング」

酵母(イースト)は、およそ60属、500種を含む大きな真菌グループの総称です。これら沢山の種類の酵母の中で、サッカロマイセス セルビシエという菌種が突出して多く食品や飼料に利用されています。酵母の注目すべき点の一つは、その細胞壁の成分と構造です(図1)。その構成成分の比率と構造は、酵母の菌株と成長段階によって異なり、酸素や培地の栄養素の量、温度、pH等の生育条件次第で変わります。

図1 酵母細胞壁の構造
主要な機能性成分は、マンナンオリゴ糖(MOS)、β−1,3−グルカン、β−1,6−グルカン

 

これらの細胞壁の構成成分は、消化管内の微生物バランスと適切な免疫応答の維持に有益な作用を及ぼします。しかしながら、酵母の形状、画分、菌株の違いによって、その作用機序、用途、効力の程度は変わってきます。ラレマンドアニマルニュートリションでは、相補的に働く3菌株の酵母を機能性から選抜し、機能を最大限に生かす製造方法を施した、新しい酵母混合物「ヤング/YANG」を開発しました。ヤングは好ましくない細菌と凝集することによって腸内微生物のバランスを最適化するとともに、免疫細胞上の複数の受容体に認識されることで宿主動物の適切な免疫力を維持します。

犬の糞を用いたヤングの試験管内試験の結果

一例としまして、イタリアのボローニャ大学で実施された試験の結果をご紹介いたします。この試験ではヤングを犬の糞と共に培養し、糞中の微生物構成の変化を調べました。この試験の結果、ヤングを添加することによって、乳酸菌であるラクトバチルス属細菌とビフィドバクテリウム属細菌の量が多くなり、pHが低下することがわかりました。このような結果が得られた理由は、ヤングに含まれる酵母混合物が、好ましくない細菌を凝集したためと推測されます。

この他にも子豚・ブロイラー・反芻動物・魚などにおいて、ヤング給与による生産成績の向上が確認されています。

ヤングの製品概要は、こちらから見ることができます。
さらに詳しい情報をお知りになりたい場合は、製品概要ページのフォームよりお気軽にお問い合わせくださいませ。