ラレマンドバイオテック株式会社 / Lallemand Animal Nutrition
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2019年
3月13日

マイクロカプセル化酵母の製造能力を2倍に引き上げます

2019年3月13日

ラレマンド社はマイクロカプセル化酵母の製造能力を年内に2倍に引き上げ、
高まる市場の需要に応えます

 

現在ラレマンド社の「マイクロカプセル化した生菌酵母製品(タイタン製品)」の世界需要が、著しく伸張しています。そのためポーランドのユジェフフに位置する酵母製造に特化した工場では、最大出力の稼働を続けている状況です。これを受けてラレマンドアニマルニュートリションは、現在酵母の乾燥工程とマイクロカプセル化工程の製造能力を2倍に引き上げるための設備投資を行っています。タイタンとは、ペレット飼料用に開発した「生きた酵母の生菌数を保つための特許製法」です。タイタン製品の製造能力は、2019年の終わりまでに2倍に拡大することが予定されています。


ラレマンドアニマルニュートリションの代表であるヤンニグ・ル・トロットのコメントをご紹介させて頂きます。「タイタン製品の製造能力拡大への投資は、過去10年のうちに行った設備投資の中でも大きなものです。当社が10年前にタイタン製品を上市して以降、その需要は急速に増加しています。かつてラレマンドアニマルニュートリションは、1つの工場内で全ての酵母製品を製造していました。しかしその後製造拠点をカナダ、南アフリカ、ヨーロッパに拡大し、現在は合わせて5工場で酵母製造を行っています。その中でもヨーロッパの2工場は、タイタン製品の製造のみに特化しています。

 今日流通している当社の生菌酵母製品のうち、50%以上はタイタン加工を行った製品です。この需要は市場のペレット飼料の製造量の増加とともに加速しており、伝統的に主にマッシュ飼料が使われてきた市場ですら同様の傾向にあります。また飼料品質と安全性への高まりに答えるため、ペレット加工条件は厳しくなってきており、熱に弱い飼料添加物は配合しづらくなっています。飼料工場やプレミキサーはこのような厳しいペレット化条件に耐え、保管期間にも安定した品質を保つプロバイオティクスを必要としています。私たちはこのような市場の期待に答えて、最上の酵母製品を提供することをお約束いたします。」

 製品と加工の研究開発部門のマネジャーであるジャン-フランソワ ヒューぺは、次のように述べています。「タイタンには酵母をマイクロカプセル化するための特別な特許技術が含まれています。しかし決してコーティング技術だけを指すものではありません。タイタンは各工程を適切に統合することにより、生み出されました。発酵と乾燥、そしてそれ以降の各プロセスを含めて調製を行うことによって、生産者が農場で使用する段階での生きた酵母の生菌数を保証することができるようになりました。私たちは発酵から包装までの全工程を最適化しています。」

 

タイタンについて

タイタンは、飼料のペレット化の際の圧力と熱、湿度、そして化学物質から生きた酵母を守る技術です。工業的なペレット化条件下において、タイタン製品は非マイクロカプセル化製品と比べて優れた安定性を示します(図1)。タイタン加工を行っている生きた酵母製品には、豚と鶏用のレブセルSB (サッカロマイセス セルビシエ ブラディアイ CNCM I-1079) と反芻動物用のレブセルSC (サッカロマイセス セルビシエ CNCM I-1077)の2製品があります。