ラレマンドバイオテック株式会社 / Lallemand Animal Nutrition
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日頃より弊社製品をご愛顧頂いている皆様にご連絡いたします。ラレマンド社では現在、製品製造を継続するために最大限の努力を尽くしております。製造施設では緊急時の対応計画を実施し、今日まで、従業員の健康を守るための厳しい安全対策の下で生産を続けております。今後も状況に変更があり次第、皆様には適切に情報をお伝えいたします。状況につき、ご理解いただけますと幸いになります。

最新情報

2021年
02月10日

寒冷ストレスによる、牛の生産性の低下を抑制しよう

2021年
02月10日

牛を寒さから守り、生産性を向上させるにはどうしたらよいでしょうか?実践的な管理方法をご紹介いたします。

 

 

■ 牛はどれくらいの寒さからストレスを感じる?

寒くなると、牛は体温を保つためにより多くのエネルギーを利用します。牛は本来、分厚く密度のある冬毛を纏うことで、寒さに耐えることができます。しかしその準備には時間が掛かります。耐寒性には、牛舎構造や環境も大切です。カナダのオンタリオ農業省は、牛の寒冷ストレスは被毛の状態によって0° ~ 7°Cから始まるというデータを示しています。1

冬の初めに気温が急激に低下した場合、被毛の準備が間に合わず、より多くのダメージを受ける可能性があります。気温が低い環境下では、いくつかの興味深い生理変化が起こります。

気温が氷点下まで低下すると、牛が体温を保つために必要とする維持エネルギー量が10%以上増加します。また氷点下では、食欲が促されます。牛は飼料をもっと食べようとし、通常は乾物摂取量が5~ 10 %増加します。しかし水が冷たい場合、飲水量は減少します。摂取エネルギーが体温の維持に使われたり、飲水量が減少すると、最終的には平均乳量が低下します。

しかし驚くべきことに、現代の乳牛は外気温がマイナス5°Cになっても乳量を維持し続けます。これらの経験則は、乳牛は体温や乳量を維持するために、体重(ボディコンディション)を落としていることを示唆しています。

 

■ 代謝や乳生産への影響

1981年の報告2では、寒冷ストレスを受けた泌乳牛が示す反応がまとめられています(図1)。

図1:平穏期を100%とした時の、寒冷ストレス下の泌乳牛の要求量および生産成績
(NRC, 1981を改変)

 

■ 寒冷ストレス下で生産性を保つ管理のポイント

冬がどんな影響を及ぼすにしても、管理のポイントを実践することによって生産性の損失を補填し、牛群を守ることができます。詳細については、こちらの動画をご覧下さい。

 

 

レブセルSCの製品概要は、こちらから見ることができます。
さらに詳しい情報をお知りになりたい場合は、製品概要ページのフォームよりお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

<参考文献>

1 Tarr, Brian. Ontario Ministry of Agriculture, Food and Rural Affairs. Cold Stress in Cows Fact Sheet (Ag dex# 420/51) Jan 2007. Accessed on Nov. 11, 2020 http://www.omafra.gov.on.ca/english/livestock/beef/facts/07-001.htm.
2NRC: Effect of environment on nutrient requirements of domestic animals. Sub-committee on environmental stress. Washington DC: National Academies Press. (US). 1981.